
こんな悩みを持っているお父さん、お母さん、多いのでは?
小さい子どもならともかく、思春期にもなると子どもに話してもこちらの話を聞いてくれません…。
でも、ほかっておくのもちょっと心配なレベル…
私の息子たちの身長
大学1年生 現在 身長175㎝
中学2年生 現在 身長158㎝
です。
大学1年生の現在はともかく、中学2年生はお世辞にも身長は高くありません。
身長は、できれば小さいいより大きい方がいい
そう思うのは、親の願いでしょうか?
✅ この記事を読むと
・子どもの身長は、いつが伸びどき?
・毎日の生活で気をつけることってある?
・身長が伸び悩んでいる子どもに接する時の注意点
がわかります。

普通に育てています。
目次
子どもの身長は、いつが伸びどき?

子どもの身長は、いつが伸びどきなんでしょう?
成長期は、その子その子で本当に違いますので、一概には言えませんよね。
私の子どもたちの場合です。
ひとりずつ、みていきましょう。
✔ 現在大学1年生男子
中学3年間、クラスの背の順は常に1番前か2番目でした。
本当に小さかったです。中学卒業時の身長は160㎝。
ちなみに、小学生から野球とサッカーをやっており、身体もよく動かして日頃から太陽の光もよく浴びていました。
中学卒業式の時のまわりの友達の身長の高さに、私自身がびっくりしたほどです。
中学生の時に成長期がくると、あっという間に身長が大きくなりますね。
でも、長男の場合、高校3年間で身長が一気に伸びました。3年間、部活でサッカーをやっていたことも関係あるのでしょうか。高校生でも、毎日よく動いていましたね。
大学1年生の今は、175cm。
長男の場合、高校生が成長期だったんだと過ぎてからわかりました。
✔ 現在中学2年生男子
小学生の時から、やはりクラスの背の順は前から3人目までが指定席。
現在も、クラスの背の順は1~4番目間を行ったり来たりしています。
中学入学時は154㎝、現在は158㎝。中学2年間でたった4㎝しか伸びていないことになりますね。
次男も小学生から野球とサッカーをやっており、身体もよく動かして太陽の光もよく浴びています。
それでも中学2年間で、たった4㎝しか伸びていないことになります。
長男の経験をふまえ、次男の成長期は高校生以降にやってくる!と信じています。
✔ 小学2年生女子
子ども3人目にして、初めて成長が早い経過をたどっています。
クラスの背の順も後ろから1・2番目。
幼稚園の時から身長は高かったので、このまま早く成長していき、早く成長期が終わるパターンだと思います。
小学校低学年は、まだまだ早生まれの子との体格差も大きく、
「頭ひとつ分、背の違いがある」
なんてこともザラにあります。
まわりのお子さんを見ても、成長期はその子その子で個人差があります。
成長期がいつくる、と断言もできません。本当に心配な人は、現在では小児科などのクリニックで成長ホルモンを調べてもらうと、ある程度の成長期が予測できるようになってきています。
私も気になって成長期を調べてもらおうと思いましたが、子どもに一喝されて調べるのを断念したことがあります。子どものプライドを傷つけてまでする検査でもありません。
補助的な手段として、栄養補助食品やサプリメントで成長期の栄養を補うこともアリですね。


身長が伸び悩んでいる子どもに接する時の注意点

・たっぷり睡眠時間をとる
・適度な運動をする
・好き嫌いなく食事する
ひとつずつ、みていきます。
たっぷり睡眠時間をとる
「寝る子は育つ」はその通り。
成長ホルモンがしっかり分泌されるためには、しっかりとした睡眠が必要です。
成長ホルモンは夜22時~深夜2時の間が一番多く分泌されるといいますので、この間は何としても寝てもらうようにしましょう。
参考資料 : 未就学児の睡眠 愛媛大学医学部附属病院 睡眠医療センター
適度な運動をする
太陽の光を浴びながら、適度な運動をすることで骨や筋肉が刺激されます。
特にジャンプなどの骨に対して垂直に伸びるような運動を繰り返すことで背が伸びやすいとも言われています。バスケ部に入部した子はみんな背が高くなる!?なんていう都市伝説もあったりしました。
ただし、やりすぎは禁物です。過度に骨や筋肉に負担を加えるとかえって骨や軟骨に損傷を与えてしまい、逆に身長が伸びにくくなってしまいます。
好き嫌いなく食事をする
「内側からの栄養をしっかり取る」
これが一番重要です。「背を伸ばすためには牛乳を飲む」とよく言われますね。
もちろん、牛乳はカルシウムが多く含まれていますので、骨を強くしてくれます。
しかし、牛乳だけとっていても骨は強くなりません。
骨を強く大きくするためには、良質なたんぱく質やビタミン類などをバランスよく取り続ける必要があります。
肉魚類、大豆製品、卵や野菜などまんべんなくとれるといいですね。
身長がのび悩んでいる子どもに接する時の注意点 【今日からできることが3つあります】

親も子も自分の身長が想定内におさまっていないとなると、その日から気になりだします。
かくいう私も、子どもたちを毎月、身長を計測していた柱に立たせて、先月から何cm伸びただろう?と気にしてばかりいました。
1ヶ月で何cmも伸びるわけがありません!
親が気にしていれば、子どもは
「ぼくってチビなのかなぁ…」
といつも友だちと比較するようになってしまします。
子どもが気にしているようなそぶりをしたら、親は大きな懐で受け止めてあげましょう。
そして、この記事の前半部分を自信をもって伝えてあげて下さい。
成長期はその子その子で違います。
必ず成長する時期が来ます。
その時期に大きく成長するためにも、
【今日からできることが3つ】
睡眠・運動・栄養を改善していきましょう。


・子どもの身長が、まわりに比べて小さいのが心配・・・
・このまま様子見でだいじょうぶなのかなぁ?
・いま、とりあえずしておくことはある?