大学進学の目的は何? 将来の自分像を思いめぐらそう

大学進学の目的は何? 子どもの成長

 

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現在、大学2年・中学3年・小学3年の子育て中です。

去年、長男の大学受験を経験しました。

 

子どもの大学受験を親として初めて経験してみて、長男の大学1年間を振り返ってみて

いろいろ思うことがありました。

 

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大学進学の目的は何でしょう?

就職のためなのか?親のエゴなのか?

 

と考えています。

 

私が大学入試を経験した約30年前とは、時代が全く違います。

これから生きていく子どもたちに、親である私が今までと同じ考え方でよいのか?

この先、大学受験を迎えるかもしれない次男・長女のことも考えながら、

そして今、同じ悩みに壁に、当たっているママに、受験生にむけてお伝えします。

 

これからの話は、【大学】 → 【高校】 に変換しても同じように考えられます。

 

高校受験を控えているママや受験生も、ぜひ読んでみてくださいね。

 

 

✅ この記事では、

 

・子どもの大学進学の目的とは?

・大学進学の目的は、就職のため?親のエゴ?

・【重要】大学卒業後の自分を想像できる大学に行こう

 

を伝えていきます。

それでは、順にいきましょう。

 

子どもの大学進学の目的とは?

大学進学の目的は何?の画像

 

まず、大学受験を決めようとしているとき

 

なぜ大学に進むのか

 

をはっきりさせるところからスタートすることが、絶対です。

大学に進学する目的をはっきり持つことが、何より重要です。

 

長男の場合、この考えが無いに等しかったため、大学1年生の成績はひどいものでした。もう少しで留年です。そうです、ほとんど大学に行っていなかったのです。

大学生になってまで、親は子どもの予定を細かく把握しません。

長男は、自立させようと思って一人暮らしをさせているため、大学に行っていないとは思ってもいませんでした。

まさに、何も目的を持たずに??いえ、海外長期留学をするという目的をもって大学を選んで入学したはずなのに、その目標に届かないと思い、そこからあきらめていったのだと思います。

 

この大学に入学したら何を学べるのか。

それを学んで、自分は将来どう言う大人になっていたいのか。

なによりも、大学で学ぶことは自分が好きなことなのか、ということが大切です。

 

自分が好きなことなら、人よりたくさんがんばることも気にならずに続けられますよね。

途中でくじけそうになっても、

「自分が好きなことだからいつまでも気になってやめられない」

ということも経験があるのではないでしょうか。

 

まずは、将来の明確な目標を持つこと!

 

受験生は、その年の受験が終わった3月からスタートして、9ヶ月前後で自分の受験がスタートします。

推薦入試などを選択するなら、試験はもっと早くからスタートすることになります。

数字にだして考えてみると、なんだかあっという間ですよね。

「将来の目的なんて、まだみつけられないよ」

「将来の夢なんて、ない」

という人もいるかもしれません。

そもそも思春期ど真ん中の子どもと、そんな会話をすることも難しい家庭もあるかもしれません。

長男の場合もまさにそうでした。

そういう場合は、親は何もできないかもしれません。でも、もし合格したら子ども自身が通う大学です。親が無理やり決めた大学に子どもが4年(2年)通うと思いますか?

ただただ、学費の無駄になるだけです。やめましょう。

18歳以降の子どもの進路は、子ども自身で決めさせる。

自分で決めたことには必ず責任を持たせる。

親は無関心にはならずに、子どもが考えていることを何となく把握しておく。相談されたら話が分かるように準備しておく。これで十分だと思います。

大学進学の目的は、就職のため?親のエゴ?

大学進学の目的は何?の画像

 

大学進学の目的とは何でしょう?

大学生だから与えられるもの、

言ってみれば大人でもない、子どもでもない

4年間という自由な時間を手に入れることができることです。

 

学生という自由なスタンスで、自分のやりたいことを存分にすることができる。高校生の時にできなかったことが、大学生になってできることってたくさんあります。

アルバイトをすれば少し自由なお金も手に入るし、オシャレやお化粧もできるようになります。

大学生は楽しい!!

でも、ただ本人が楽しむだけで、大学4年間で500万前後(私立4年制大学の場合)の大金を払うのもおかしいな話です。

「一応大学を卒業しておけば就職は大丈夫」という神話は、ずいぶん昔に崩れ落ちています。

 

大学進学は卒業後の就職のため?

 

【卒業後の就職のため】に大学に入学したことにしましょう。

 

4年間、学問をきちんとして優秀な成績を収め、自分のやりたいことを見つける。こんな学生生活が送れるなら、大学に進学する価値は大いにあると思います。たぶん、就職にも優位に働くことがあるかもしれません。

しかし、仮に自分の納得のいく企業に就職ができたとしても、終身雇用は約束されていませんし、何の安定もありません。10年後、20年後には当たり前にあった職業がAIにとってかわられていることでしょう。

これを考えると、大学進学は就職のためなのか?首をかしげてしまいます。

大学進学は、この4年間で自分の将来に必要だと思えるスキルをできるだけ多く身につけるためのツールだと思うのが正解だとさえ思えます。

 

大学進学は親のエゴ?

 

【大学進学は親のエゴ】しょうか?

 

今の時代、大学の授業料を親に払ってもらえる人の方が少ないのです。

親は、大学の授業料を払ってあげたくても払ってあげられない。大学生は、入学と同時に奨学金を借りて、大きな借金を抱えながら大学生活を送ることになるわけです。

そこに親のエゴはあるのでしょうか?

ないですね。

もちろん、親としては最終学歴が【大卒】となれば世間的にも、子どものためにも安心する要素はあるかもしれません(かなり昭和的w)。

大学に行きたいなら自分で借金をしながら通う。

ただし、親がお膳立てをして通ってもらう大学は、親のエゴが大きく入っている場合もありますね。

その場合は、親がそれをわかったうえで大学進学をしているわけですから、親も子どもにかかわりながら大学生活を見届けていく必要があると思います。

 

【重要】大学卒業後の自分を想像できる大学に行こう

大学進学の目的は何?の画像

 

これは、高校進学を決めるときにも、大学進学を決めるときにも同じことが言えます。

 

そこで高校3年間・大学4年間勉強した後の自分の姿を想像できるか?

ということです。

 

今回は大学の話をしますが、私は今・これからの時代、学歴・大学名は価値をなさなくなってきていると思います。

 

結局は、

本人が、そこで何を学んだのか。

それをつかって、これからどうやって生きていきたいのか。

なのです。

 

現代の少子化の時代、もはや大学に入ることがゴールではありません。

何のために進学するのか、大学で何を得るのか、将来何がしたいのか、が問われているのです。

 

自分の将来を明確に見据えて、4年後の自分を想像して大学生を送ることができるなら、大学進学も価値があるものになってくるでしょう。

 

学力の経済学まとめの画像

【学力の経済学】にある勉強するなら子どもに【ごほうび】はアリ?ナシ?

2020年4月1日