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学習塾の通いはじめのタイミングって、いつからにするのか迷いますよね…。
まわりのお友達が通いはじめると、子どもも通いたいといいはじめたり、親も焦ったりして通わせるべきか?
悩みはじめます。

でも、学習塾はお金かかるし…
そう思います、もちろん。
しかも、学習塾は通いはじめるとそのままずっと、通い続けることになります。
学年がすすむにつれて、学習面でもどんどん難しくなるので、なかなか辞めずらくなります。

家計的にも、学習塾に通いはじめるのはなるべく遅くしたい ナ。
長男・次男の場合も結構悩みました。
でも子どものためになるなら、多少お金がかかっても学習塾に通わせてあげたい!!
✅ この記事を読むと
- 小学生の塾は必要?
- 小学生が塾に通うならいつからがいいの?
- 小学生が塾で学ぶメリット・デメリットを3つ
- 【小学生が塾に通う場合】子どもに塾がむいている?むいてない?観察することが重要です
がわかります。
目次
小学生の塾は必要?

「小学校低学年で勉強についていけない子は学習塾などに入れた方が良いのでしょうか?」
こんな悩みを持っているママたちの声をよく耳にします。
進級したときなどは、特に悩みますよね。

よくわかります。
授業内容も難しくなってくるし、こちらにきかれてもちゃんと答えられるかどうか、不安・・・。
学年が進むにつれて、学習内容ももちろんむずかしくなっていきますし、長男が小学生で習っていた時の内容と、現在3年生の長女が習っている内容では全くと言っていいほど違います。
長男の小学校時代はどっぷり「ゆとり教育」にはまっていました。
【ゆとりちゃん】です。
当時の勉強のスピードが今とは全然違います。ひとつひとつの単元もゆっくり、教える内容も少ない。教科書の厚さが今と明らかに違って、薄いです。
今の小学生は、そんなものではありません!
自宅での家庭学習は必須になりますので、
「自宅でみてあげられない」
「親がうまく教えてあげられない」
という場合は、塾に通うことを選択肢のひとつに入れてもいいかもしれません。
ちなみに、次男は中学受験などはしませんでしたが、小学4年生の春から進学塾に通いはじめました。まわりの受験組の友だちがみんな塾に行きだしたことがきっかけです。
次男いわく、「ぼくより頭のいい子たちが塾でもっと勉強しているのに、僕が勉強しなかったらもっと差がついてしまう」から塾に行きたいということでした。
自分から言ってはじめた塾でしたので、自主的に宿題をやり勉強で私にきいてくることはなくなりました。
小学生が塾に通うならいつからがいいの?

少し前までは「塾は中学生になってから入るもの」というイメージがありました。
でも、最近の小学生は塾に通うことが一般的になりつつあります。
文部科学省の調査でも、私立小学校で約7割・公立小学校で約4割の生徒が塾に通っているという調査結果を出しました。
「文部科学省」子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告 平成20年8月
「低学年で学校の授業についていけず、宿題もあまりできない子どもは塾に入れたほうがいい」という意見もあります。
「低学年なら自宅でもいけると思うけど…」という意見もあります。
低学年は学習内容もそれほど難しくないので、自宅で親が教えることもできそうです。
子ども自身も自宅で勉強を続けていく中で、学力を伸ばしていく可能性もあります。
ただ、親が子ども目線で勉強を教えるのは案外難しいもの。

どうしても感情的になってしまいますよね。
私は子どもに勉強教えると、
子どもから「ママはすぐに怒るから嫌だ、勉強を教えてもらいたくない」
と言われていました。親だと、ついついアツくなってしまうのです。
親にとっては当たり前のようにわかっていると思っていることでも、子どもにとっては普通にからないことも当たり前にたくさんあります。
ただ、はっきり言えることは勉強を教えながら子どもを叱ると、子どものやる気は一気になくなります。
これは、確実にあります。
「親が教えても結果につながらない」
「そもそも勉強中の態度がおかしい」
このような状態なら、塾に行ってプロの手を借りて勉強をさせたほうがいいでしょう。
家の中も平和になりますし、何より子どものためになるのです。
また、子どもが自分の部屋で勉強している場合はこちらの記事も参考にしてください。
小学生が塾で学ぶメリット・デメリットを3つ

では小学生が塾で学ぶメリット・デメリットは何でしょう?
- 中学受験のため
- 子どもが学校の授業についていけなくなってきたため
- まわりのお友達が塾に行きはじめた・自分から塾に行きたいといいはじめた
- お金がかかる
- 塾の授業にもついていけなくなり、ただ行っているだけになってしまう
- 塾の先生や友達との相性がよくない
メリット・デメリット、どれもその通りです。
小学生の子どもが塾に通う場合、
「子どもがその時の気分で通いはじめてすぐに通わなくなる」
ということはよく聞く話ですし、それでは家計の金銭的な負担が大きすぎます。
数回でも体験レッスンや実際の授業を受講できる学習塾はたくさんあります。
まず、入塾する前に体験レッスンなどをして子どもにあう塾なのか、親の目でしっかり確認しましょう。とりあえず、これさえクリアしていれば、あとは何とかなります。
【小学生が塾に通う場合】子どもに塾がむいている?むいてない?観察することが重要です

低学年や小学生ならまだ宿題も安いので、塾代が安いうちに子どもに慣れてもらったほうが良いと言う考え方もあるでしょう。
塾の環境が好きな子どももいますので、そういう場合は塾に入ることで伸びる要素があります。
➡ むいている ということになりますね。
では、子どもが家で勉強に集中しない場合はどうでしょうか?
勉強に集中しない理由が他にはありませんか?
集中できない理由がありませんか?
低学年の場合は特に、幼稚園児の癖が抜けずにそのまま中学年に進級している子もいます。
子ども自身に集中力や調和性が欠けている。
学力の前に生活習慣やマナーなど、もっと身に付けないといけないことがある。
そもそも家庭学習で勉強ができる環境が整っていない。
部屋が汚い、勉強するスペースがない、部屋がうるさいなどはないでしょうか。
勉強する際に学習環境整えることがとても重要です。
➡ 塾に入る前に環境を整えましょう。塾に入っても長続きしませんよ。
塾に通うのが難しいようなら、通信教育やオンライン家庭教師もあります。
子どもにあった勉強方法を見つけてあげることも親の役目。

結局のところ、学力が伸びるかどうかは子どもの集中力ややる気にかかっています。
親は子どもが勉強に集中できるように、環境を作ってあげることしかできません。

子どものやる気を引き出すのは親次第と言う事ですね。
現在、大学2年・中学3年・小学3年の子育て中です。
現在大学2年生の長男・中学3年生の次男ともに学習塾に通っていました。
(中3は現在も通っています)