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学校が休校になってから2ヶ月近く経ちますね。
最初は張りきって計画を立てて勉強していた子どもたちも、世の中の空気がますますどんよりしてくる中で、なかなか落ち着いて勉強できないかもしれません。
子どもたちは、毎日どうしていますか?

今まで当たり前にできていたことが全くできなくなる、家に閉じこもる…
体内にエネルギーが有り余っている成長期の子どもには耐えられないことでしょう。
でも、今は命の危険があるのからこそ、耐えてもらわなければいけません。
✅ この記事では、
- 学校の休校はいつまで続くの?
- 学習の遅れや学力の差は大丈夫?
- 【勉強しない子どもへ】休校をプラスにとらえるしかけづくり
- 学校再開してもあわてないために 【今やるべきことをやろう】
を、わかりやすくお伝えしていきます。

現在、大学2年・中学3年・小学3年の子どもを子育て中です。
大学生はさておき、
今年高校受験の中学3年男子と小学3年女子の毎日の様子もお伝えしていきますね。
目次
学校の休校はいつまで続くの?

学校休校はいつまで続くのでしょう?
2020年4月現在では、2020年5月10日までといわれていますが、学校からのすべてのお知らせに
「今後の予定は大幅に変わるかもしれません」
と大きく記載されています。
予定では5月10日までとなっていますが、先のことは誰にもわからないのです。
誰も予知できない中で毎日を過ごしています。
その中でも、毎日やるべきことを淡々と進めている子も、必ずいます。
我が家の中学3年生男子は、自分で決めたことをコツコツとやるタイプ。親ながら、感心してしまうほど休校中でもよく勉強しています。
このようなタイプがいるから、言わないと勉強しないタイプの小学3年生女子には、私がしっかりと監視して勉強をするようにしています。
先が見えない中で大きな不安はありますが、子どもたちがその中でも落ち着いて勉強できるように、まわりの大人が少しでも落ち着ける環境づくりをしていけるといいですね。
では、どうやって子どもが落ち着いて勉強できる環境を作ればよいのでしょうか?
学校休校で学習の遅れや学力の差は大丈夫?

このことが一番気になっている人、多いです。
私もそのひとりでした。
経済産業省では
「未来の教室」#学びを止めない未来の教室
として、新型コロナ感染症による学校休校対策に様々なコンテンツを無料で配信しています。
上記のサイトをみると、本当にたくさんの企業が子どもたちのために、普段は有料のコンテンツを無料で開放してくれています。
子どもが落ち着いて勉強できる環境を、勉強できるコンテンツをそろえるのも親の役目です。
上記のサイトから自分でできるものを選んで勉強してくれる子は、まだ大丈夫でしょう。
でも、たくさんのサイトがいろいろなコンテンツを提供してくれている分、どれを選べばよいのかわからない、そもそも選ぶのがめんどくさい、という子もいます。
やるのか、やらないのかはその子次第です。
一部の私立学校とちがい、多くの公立学校では、まだオンライン授業ができる環境が整っていません。
しかし、海外の小・中学校では、オンライン授業は当たり前のように始まっており、通常に近い形で授業は進んでいます。
今、日本の学校教育は世界からとても遅れ始めているのです。
でもこの休校をプラスにとらえて、それぞれの子どもが学習に取り組みやすいように、親が裏方役に回って準備しておくことが大切です。
では、具体的に何をしたらよいのか、お伝えしていきますね。
【勉強しない子どもへ】学校休校をプラスにとらえるしかけづくり

子どもたちは、具体的に何をしたらよいのでしょう?
突然ですが・・・私は、
親は子どもの運命共同体
だと思います。
親も毎日の生活を維持していくことも大変ですが、子どもの勉強も待ったなしです。
毎日勉強している癖を怠ると、それを修正するのに倍以上の労力と時間が必要になります。
学校休校の間の子どもの勉強のお世話は、親にかかっています。
学校休校が終わり、いざ学校で授業が始まったとしても、例年のようにきめ細かい授業内容は、とうてい期待してはしてはいけません。
授業日数・授業時間、どれをとっても足りないのですから。
先生も、
「勉強してきているつもりで授業を進めていく」
とおっしゃっていました。
まずは、学校でもらったテキストやドリル、プリントをひとつずつこなしていきましょう。
その後、余裕がでてきたらコンテンツを利用するのもアリですね。
無料コンテンツはもちろん勉強の助けになりますが、どうしても 対 大人数になるので一方通行=こちらの意見は聞いてもらえません。
有料のコンテンツは、それぞれの学年やその子自身の進み具合に応じて双方通行でやり取りができますので、やる気アップ、モチベーションアップにつながります。
タブレットで学ぶ幼児・小学生・中学生向け通信教育[スマイルゼミ]
どちらも、うまく使いこなせるといいですね。
学校再開してもあわてないために 【今やるべきことをやろう】

子どもたちは、学校休校が長くなればなるほど、いつもの日常が戻って送るのか不安になります。
小さい子ども、小学生・中学生・高校生、それぞれの不安がありますよね。
特に今年受験生の子どもたちは、今までにないことだらけの受験の年になるのでさらに不安でしょう。
それでも、受験日は必ずやってきます。必ず、進級するために、受験はあるのです。
今の休校期間をチャンスととらえてみてください。
学校に通学していれば、受験に必要のない勉強もしていたことでしょう。
それが今の期間はないのです。
学校や部活との両立を考える必要がなく、今なら自分がしたい受験勉強だけに打ち込めるのです。
学校が再開したら、今のような時間は取れなくなります。
あとから「あの時やっておけばよかったー」と思わないためにも、今やるべきことをやっておきましょう。
子どもたちが学校に行けない、友達に会えない、外に出られない、
というのはかなりのストレスです。