こんにちは。espe(エスペ)です。
小学2年生・中学2年生・大学1年生の子どもがいます。
3人の子育てをしてきて、
「こうしたらよかったなぁ~」「こっちの方が近道だったなぁ」
と思うことをブログにして、子育て中のママの役に立つ情報を発信しています。
突然の学級閉鎖、イヤですよね~。何の前ぶれもなく,突然きます。
でも学校にいけないのだからしょうがないです。こちらとしては不可抗力ですね。
学級閉鎖・学校閉鎖や夏休みなどの長期の休みの時に少しでも平和に暮らすコツを、ママ目線で考えてみました。
この記事を読んで、少しでも平和に、おだやかに暮らしてみてください。
✅ この記事を読むと
・学級閉鎖・学校閉鎖になった時に親がまず考えること
・学級閉鎖・学校閉鎖になったことを子どもに自覚してもらい、どうするべきか考えるようにうながす方法
・その結果、子どもがどのようになったか。成長した結果
がわかります。
学級閉鎖・学校閉鎖になった時に親がまず考えること

「子どもが明日から学校に行けない」と分かった瞬間、親はどう思いますか?頭の中で一気にいろいろなことがプログラミングされますよね?
仕事に行くとき子どもはどうするの?お昼ごはんは?誰かに預けられないかな?家で留守番させておいていいのか?などなど考えはじめると、考えがつきることはありません。
そう思うと、学校がなんとありがたかったかったことか…。でも学級閉鎖と決まったからにはそれに従うしかありません。
子どもは学校が休み=遊べると思って、頭の思考が単純に考えがちですが、親には毎日の生活があります。仕事に行かなくては生活もできません。
それを子どもにきちんと、子どもの目線で親の役割・子どもの役割を伝えて、学校に行くはずだった月曜日から金曜日の過ごし方をきちんと話し合うべきです。
学校に行っているはずの時間に家にいるわけですから、かなりの長時間になりますよね。
その時間を有効に使うために親がいろいろ準備をする必要があります。決してテレビやゲーム、SNSばかりで無駄な時間を使うことがないように、きちんと親が段取りをしましょう。
ではその段取りをどのようにしたらよいか、次の3つを試してみてください。
学級閉鎖・学校閉鎖中の時間を有意義に使う方法

子どもが学級閉鎖・学校閉鎖中の時間を有意義に過ごすための方法 3つ
1.1日の時間割を自分で決めさせる
2.親は、子どもが家にいる間にやるべきことを準備する
3.上記ができたら、毎回かならずほめる
子どもはやることがないと退屈します。大人もそうですよね。退屈するとどうなるか…。
じっとしていられませんからテレビを見たりゲームをしたりSNSで時間を潰そうとします。
これがイヤなら、親があらかじめ子どもにやることを提示する(与える)しておくことです。
仕事に行く前日に、「今日はこれ(ドリルなど)とこれ(お手伝いなど)をやっておこうね」と提案する。「やれたらゲームをしていてもいいよ。でも、ゲームやSNSは時間を決めてやろうね。」と伝える。
子どもも自分のやりたいことを否定されたばかりではやる気もなくなりますので、これをやったらあれができると言う目標を持たせておくと良いです。
そしてこの機会に、簡単な家の手伝いも覚えてもらいましょう。
子どもがお手伝いをしてくれたら、ちょっと大げさなくらいに褒めてあげてください。絶対に文句を言ってはいけません。やり直すなら、子どもが見ていない時をみはからってやりましょう。
子どもが自分でやったのに、それをやり直されたり文句を言われたりしたら、次から二度とやってくれませんよ。自分の身の回りのものを片付ける、自分が使った食器を洗う、お風呂を掃除する…など簡単なものからお願いしてみるといいですね。
そして、子どもがきちんと約束を守ってできた時は、思いっきりほめてあげましょう。
子どもの成長と変化がわかります

子どもは、親がいない時に自分で考えて行動することを繰り返し、それを親に褒められることで成功体験を積み重ね、自分で考えて行動することができるようになります。
このような自分で物事を組み立て順序立てて進めていく考え方は、2020年度から始まるプログラミング教育の中でも取り入れられています。
参考:文部科学省・総務省・経済産業省が連携
毎日同じように、なるべく計画通りに過ごしていきたいものですが、子どもたちが生きていくこれからの人生の中で、計画通りに行くことの方が少ないでしょう。
これから求められる人材は、自分で考え、行動し、足りないところを修正して、目標を達成することができる人です。
少し大げさかもしれませんが、学校閉鎖や学級閉鎖は少しずつ、それに対応できるように考える訓練になるかもしれません。
最低限、子どもに危険が及ばないように防犯や火の元などの注意はしっかりして、あとは子どもの考えに任せてみましょう。最初はイライラすることが多いかもしてません。私たち大人をはじめ、なんでも最初からうまくできる人はいません。子どもには時間をかけて、長い目で見てあげましょう。
そうすることで、子どもは大きく成長します。
そうなるかどうかは、大きな目で見ていられるかどうかの親にかかっているとも思います。

