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子どもたちの学校の勉強の進みぐあい、確認していますか?
特に、2020年度はコロナ自粛の影響もあって、授業の進みぐあいが例年に比べると、とても速くなるようです。

親も毎日忙しいと、子どもの勉強のことまで手が回らなくなりますよね。
わかります。
でも、学力の向上には、子どもが苦手意識を持つ前の家庭での勉強が、とても大切です。
子どもが苦手意識を持ってからでは、遅いですから。
特に算数・数学は、中学受験でも高校受験でも大学受験でも、最も差がつきやすい科目です。
大事な科目だからこそ、低学年から親が目をかけることで勉強するきっかけにもなります。
そんなに難しいことはありませんよ。
できることからやればいいのです。
- 算数・数学が重要な教科なワケ
- 算数の成績を上げる方法は?
- 成績を上げるために低学年からできること
- 今日からできること
- この記事のまとめ
それでは、さっそくみていきましょう ♪
算数・数学が重要な教科なワケ

算数は中学になると数学 になりますが、小学校に入学したばかりの頃は、教科のなかでも算数が好きな子がクラスの中でもダントツで多いようです。
でも、学年が上がるにつれて新しく学ぶことが増えます。
新しく学ぶことでつまづき、子どもの中に少しずつ苦手意識を持ちはじめるんですね。
しかし、中学受験でも高校受験でも大学受験でも、算数・数学はとても重要な科目です。
その分、最も差がつきやすい科目でもあるのです。
受験の勝負をわける科目といってもよいかもしれません。
なので、早い段階から受験を考えている子どもは、算数を一生懸命勉強します。
算数の成績を上げる方法は?

算数の勉強は、やった分がそのまま成果につながるとは限りません。
がんばって勉強しているのになかなか成績があがらず、あきらめてしまう子もたくさんいます。
すぐに成績が上がる子と、なかなか成績が上がらない子の違いは何なのでしょうか?
✅ 算数には土台となる能力が必要です。
まったく難しいものではなく、子どもが小さいころから
- 数の大きさや割合をとらえる感覚
- 図形・物のかたちとらえる感覚
- 空間・立体をとらえる感覚
を養っておくことで、数学的な能力の土台が作られていくんですね。
この土台が作られた上に、学校や塾で教えてもらう知識を加えることで算数の成績が上がるのです。
\\子どもの勉強したい!という意欲がみえたらチャンスです//
算数の成績を上げるために低学年からできること

成績を上げるために低学年からできること
ΙΙ
日常生活の中に算数的な考えを取り入れること
ですね。これが、いちばんお金がかからず、時間もかかりません。
例えば、
- 買い物に行った時のレジの計算やおつりの計算
- ふだん一緒に買い物に行くとき、ひとつの袋に入っている数と個数の単価計算
- 身のまわりにある形や大きさなどを、さまざまな形にとらえなおしてみる
- 箱や立体を展開してみる
などです。
すべてふだんの生活から、取りいれることができます。
親が『めんどくさい』
と思えば、それまでです。
子どもにとって、勉強は遊びよりめんどくさいですよね。
1度や2度ではいけません。
子どももがんばっています。
今日からできること

いま、自分の子どもが低学年ではないから、とあきらめないでください。
どの年齢のお子さんでも、やらないよりやった方が絶対にいいはずです。
できることから、今日、今から行動しましょう。
- いっしょに買い物に行ったときに、商品をみながら、簡単な計算をだす
- あといくらで〇〇円になる、あといくつ買えるか
- 大袋に入っている商品の1個当たりの単価をきいてみる
- 商品の積み重ねかた
- 面白い箱のかたちの平面図
言葉に表記してしまうと難しくみえますが、何より重要なのが、そのお子さんの年齢や学年に応じて答えをだしやすく質問することが大切です。
わからない質問ばかりでは、子どももやる気をなくしてしまいますからね。
ぜひ、やってみてくださいね。
この記事のまとめ

子どもはどうして算数が苦手になってしまうのか?
その理由がわかれば、親にも対策ができますよね。
算数=数学は、子どもがこれから生きていくうえでも、できるに越したことはありません。
ふだんの生活に、ちょっとずつ算数を取りいれながら生活してみてください。
子どもも、ママとの会話も増えてうれしいはずです。
毎日、少しずつ実践してみましょう ♪
大学2年・中学3年・小学3年の子育てしています。
14年くらい、料理教室も経営していました。